脳不足的映画雑記帳
映画を見ても、見たかどうかを忘れて同じ映画のDVDを借りてきたりするので、見たやつは書いておこうと思いますた。 ネタばれ等の配慮はしてないので注意。
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殺人の追憶
なんか韓国映画でよく出てる俳優がこれにも出てたので借りてきた。
ソン・ガンホっていうらしい。かなりお気に入りになってきたので、いいかげん、名前ぐらい覚えたい。

そういうわけで、好きな役者さんなんだけど、この役はいまいちいい役じゃなかったなー。
証拠ねつ造してるし。えん罪したてあげといて、謝りもしないことにびっくりした。
昔の警察ってこうだったんだろうなあ。怖いよう。

ところでこの映画、何がいいたかったのかよくわからんかったんですが。
「無理矢理自白させるのはよくないが、どう考えても犯人なのに捕まえられないのもよくない」ってことかちら? 「頭に血が上った刑事は無罪かどうか区別できない」ってこと?
「警察が無能なせいで真犯人はたくさん世間にのさばってます」ってことかも?

すみません、私にはわからない。
このラストも「やめてやめて、これで終わりだけはやめて〜、真犯人をはっきりさせてからにして〜」と思いながら見てたけど祈り届かずのエンドロール。がっかりだった。

それにしても、あの容疑者がつかまった時に「なぜパンツを脱がさない!?なぜ犯人が証拠を残さなかったかは解決したんか?」とずーっと気になってしょうがなかった。

なんかこう、いろんなことが宙ぶらりんなまんまで置いてかれて、すっきりしない映画だった。それでもまあ、ドキドキしたりビクッとしたりはできたので、4点
復讐者に憐れみを
痛かった〜。

「オールド・ボーイの原点」というあおり文句があったので興味を持って借りてきた。
いや〜、オールド・ボーイと同じように、すごい映画だとは思うんだけど、痛い場面の多い、後味の悪い映画でした。

BGMのないシーンが多いよね。音がないと、なんか緊張する。たけしの映画もこんな感じだったような。

あと、なんてことないシーンでも、撮り方なのか、アングルや色彩だけで緊迫したシーンにするのはすごいなーと思った。タバコの吸い殻を投げ入れてるシーンを水中から撮ってるシーンは印象深かった。

あと、内容的には現実離れしたバイオレンスでサスペンスなアクションだと思うんだけど、人を殺すのにためらいがあったり居眠りしたりが、妙に人間的だったり、しゃれた言い回しとかがなくて、うまく説明できなかったり、なんつーか、リアリティがあって怖い。

はじめから終わりまで、飽きずにハラハラドキドキしながら見られたんだから、傑作と言ってもいいのかもしれないけども、展開があんまし意外じゃないとことか、オチが長すぎるとことか、「ハラハラさせられるけど、その後ホッとさせてくれないので感動できない」感じがマイナスだなあ。

そういうわけで、すごいんだけど、映画としての娯楽性は、謎解きが楽しめたりドンデン返しがあったりする部分で、オールド・ボーイのほうが上かなあと思う。てわけで7点

そういえば、あの、大統領の理髪師がここにも出てて、「人気俳優なんだなー」と思った。
演技すごいね。てか、韓国映画で「この役者、大根」と思った記憶がないなあ。すごいね。日本の役者も、もっとがんばれ〜。
オールド・ボーイ
すごかった。
もーなんつーか、すごかった。痛そうだったし謎が解けた時は「ああっ」と思ったし、「まだ続きがあるのか!」と思ったし。「全力を尽くしました」って感じでいい。

ってか、もしかすると察しのいい人はとっととオチが読めちゃってつまんないのかもしれないけども、私はさっぱりわからなかったので、最後まで謎解きを楽しめて良かった。
こーゆー時は、「バカでよかった〜」と思う。

それにしても、人間って、怖いねえ。どー考えても自業自得なのに、この理不尽な仕打ち。
お金持ってるってのは強くていいねえ。主人公が悲惨すぎてたまらん。

映画的には傑作だと思うけども、もう二度と見ないだろうなあ。なんか痛々しいシーンが多くて。あっでも、ところどころにちょびっと笑いを取るような場面もあったよな〜。あれってやっぱ、残酷シーンが続くと辛いからなのかなあ。そう考えるとつくづく「全力を尽くした」気がするなあ。

ただ、ちょっとストーリーに無理があるとこ(奥さんの殺人についてとか)とか、最後しつこすぎるのも気になったので8点ぐらいにしとこうっと。

ところでこの映画、前に見た2本が駄作だったから「どうせこれも……」という気持ちで見たら面白かったんだよねー。やっぱ「期待しないで見る」のは大事なんだろうなあ。

そう思うと、もう1本借りてきてあるんだけど、今回のせいでまた期待して見てしまいそうだから、駄作になる汚感〜〜〜。
JSA
なんか見たことあるひとたちが。

と思ったら「親切なクムジャさん」と「ラスト・プレゼント」に出てた女優さんと、「親切なクムジャさん」と「大統領の理髪師」に出てた男優さんが出てたのね。すげーデジャブ。
あと、イ・ビョンホンって男優は、爆笑問題の太田とネプチューンのたいぞう(字が分からん)を足して2で割ったような顔をしてると思うので、なんか親近感があった。どーでもいいことですが。

そんでもってこの映画、北と南が別れた時の話なのかと思ったら、現代の話なんだね。
最初、話がさっぱりわからなかったけど、だんだんわかってきて、4人で楽しく過ごしてるシーンを見るたびにハラハラドキドキした。

でも最後のとことか、心情が理解できなかった。早撃ちのプライドなのか自責の念なのか。うーんわからん。ものすごく浅い話のように思えるんだけど、映画サイトの評価は高かったから、ほんとはもっと深いんだろうなあ。歴史がわかってないからなのか韓国と北朝鮮の事情とか軍隊のしくみがわかってないからなのか、たぶん両方なんだろうけども、理解できなくてすみません、って感じだ。

ただ、今までは「北朝鮮=国全体が怪しい宗教の信者」、のようなイメージだったので、「絶対仲良くできないし、したくもない」と思っていたけど、この映画の北の人が、すげーいい人だったから、「偏見持ってちゃいけないかなあ」とちょっと思った。

てか、北の人、かっこよすぎないか? 北の人に怒られるのが怖いからこういう内容にしたのかなあ。北の検閲があったとか。どーなのかちら。

でも私はよくわかんないけど、なんとなく、こういう映画を作るのって、勇気がいることだと思う。なので、気持ち的には4点だけども、その勇気を称えて6点

追記。「あの映画のここがわからない」ってサイトで、自殺の理由がわかった。
ああ〜そういうことだったのか〜〜〜。ものわかりの悪い自分を反省〜〜。
でも点数変えないけど。ごめんね。

さらに追記。
この日記、私以外の人はほとんど見てないので、アクセス数は1日0〜3ぐらいなんだけど、この映画の感想をアップしたら、いきなり19もあってびっくらした。
北の工作員だったらどうしよう。
大統領の理髪師
批評に困る映画。なぜなら、私は社会全般がうすのろばかまぬけだから。

韓国の歴史も政治的背景も文化も何も知らないので、たぶんこの映画の価値が理解できないと思う。申し訳ない。

そういう無知な私が選ぶ、この映画の一番印象的だったシーンは、「竜の目って、そこかよ!」ってとこでした。

それでもきっと、ものすごい勇気が必要なことだったんだろうねえ。おとうちゃん、すんごくがんばったんだよね。そんでがんばった甲斐があったようで、よかったよかったってことで、見終わった後の感じは良かったです。

権力者にいいように扱われ理不尽な目に遭って、かなり悲惨な状況なのに、あんまし暗い感じにならずに、あったかい感じでたんたんと進むのも良かったです。

でもやっぱ無知な私にとっては、「地味な映画」でした。
何の知識もなくてもハラハラドキドキしたりワクワクしたりギョエーってなったりする映画のほうが、得した気分になるわけです。ってわけで5点

余談だけど、「韓国にも『花いちもんめ』みたいな遊びがあるんだあ」とか「花札の絵柄が日本のと同じ?」とかが、見てて面白かったです。
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