脳不足的映画雑記帳
映画を見ても、見たかどうかを忘れて同じ映画のDVDを借りてきたりするので、見たやつは書いておこうと思いますた。 ネタばれ等の配慮はしてないので注意。
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ゆきゆきて神軍
ドラマに分類したけど、ドキュメンタリーにしか見えなかった。
これが演技? 演技とは思えない〜〜。こわいよう。

銃殺されたひとのお姉さんだか妹さんだけは芝居っぽかったけど。

でもなんか、この映画以外にストーリーがありそうだし(なんで主人公が人を殺したのかとか)、実話に近いフィクションか、リアルな小説の映画化なんだろうな〜。
どっちにしろリアリティーありすぎて怖いよ。

で、内容は、「確信犯というのはこういう人のことをいうのか?」って感じだった。

真剣に、戦争で亡くなったかたがたの慰霊をしてる感じだから批判しにくいけど、本当に迷惑な奴だなあと思った。警察や救急車を無駄に発動させてるし、自分の暴力を正当化してるし。人んちの墓に変な墓標立てるし。

ただ、たしかに、戦争の暗黒な面も、こういう人がいてくれなきゃ伝わらない気もするので、必要悪ってやつなのかなあ。でもやっぱ迷惑だ。人を殺しておいて「天罰」と思う時点で狂人だ。

だけど、狂人になってしまった理由は、他ならぬ戦争のせいと思うので、この主人公も被害者なんだよなと思う。というか、他のひとたちは、なんとか自分の中で暗い過去を消化して、人生を楽しんでる気がするけど、この主人公だけはたぶん、ずっと闘い続けてるんだろうなあ、楽しいこととか、面白いこととかに背を向けて、一生笑わずに生きていくんだろうなあと思うと、誰よりも悲惨な被害者って気がする。胸が痛くなるなあ。

それにしても、セリフが、聞き取りにくいし方言とかもそのまんまだし、ほとんど何言ってるのかわかんなかったし、展開もだらだら主人公の行動の垂れ流しで、退屈しちゃったし、人の闇をしつこくほじくるような、嫌がらせっぽい雰囲気もあって、本当に嫌な映画なので、娯楽映画として点数つけたら、最低だと思う。

んだけども、台詞が聞き取れないのは逆に「はっきり聞き取れるともっと怖い」気がするし、主人公の行動の垂れ流しのおかげで、ドキュメンタリーとしか思えない演出になってると思うし、内容もとてもインパクトがあり、有意義な見聞ができた気がするので、この映画の存在価値は高いと思う。

そういうわけで点数は、優柔不断な5点にしときます。

って、これ書いてから映画サイトに行ったら、ドキュメンタリーになってたので、あわててドキュメンタリーに分類。なんだよう。亭主が「フィクションだ」って言うからそーなんだと思ってたのによう。そんでもって、このジャンルの映画はめったに見ないので、邦画や洋画という分類はしないでおきますのでよろしくです。

それにしても、ドキュメンタリーってことは、この戦争を語った人たちってみんな実在の人? こんなにアップで映しちゃってよかったの? この人たちの人権はどーなってるのか気になるなあ。

そんでもって、もしかしてこの主人公って、すげー有名な人なのかな?
無知さらしちゃってたら恥ずかしいわ〜、って今さらか。
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