脳不足的映画雑記帳
映画を見ても、見たかどうかを忘れて同じ映画のDVDを借りてきたりするので、見たやつは書いておこうと思いますた。 ネタばれ等の配慮はしてないので注意。
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パーフェクト・ワールド
だめだ。誰にも感情移入できなかった。

プッチ、人殺しだけどつい応援したくなっちゃうんだけど、のんきにダンスする
神経がわからん。父ちゃんを優しいと言う気持ちもわからん。あと、最後、
生命力ありすぎでしらけた。

子供も、泣きながら立ち往生してることが多くて「おまえはどーしたいんだよ!」と
イライラしてしまった。おろおろしてるわりには万引きするし人撃ってるし。
子供ってこういうもの? とにかく、かわいい顔してるし、はじめのころは
かわいい子だなーと思って見てたけど、どんどん憎々しくなってしまった。
やっぱ私って子供が嫌いなんだろうな〜。

警察もわからん。こんなに堂々と買い物したり飯食ったりしてるのに、なかなか
捕まらないのが不思議。これってコメディ?
あと、FBIって嫌われてるの? 最後のシーンみたいなの作ると、アメリカ人は
スカッとすんのかなあ?と思った。やっぱよくわからん。

というわけで、よくわからんけど、話の筋は一応わかるし、ドキドキしたのと
ケビンコスナーかっこいいので5点
ニュー・シネマ・パラダイス
これも、映画サイト(ちなみに『みんなのシネマレビュー』ってとこ)で高い評価だったから借りてきたやつ。

いや〜長かった! 
2時間ぐらいだと思っていたので、2時間近くなって「どう終わるのかな〜」と思いながら見てたんだけど、終わらなくてびっくりした。最後の1時間はほとんど恋愛っぽかったので、「映画のおじさんと少年の間のドラマだと思ってたけど、実は恋愛ドラマ?」と思いながら見てた。

あとでこの映画のあらすじ見にいったら、これ、劇場公開版に51分も足してあったと書いてあってまたびっくり。劇場版には再会シーンはなかったらしい。

劇場版より長く、本来見られなかった秘蔵映像が見られるのは、お得な感じがするんだけど、この映画の場合は、付け足さないほうが良かった気がする。なんか、焦点が定まらない感じになっちゃったような。おじさんと少年のドラマならそっちに、貧乏な青年と金持ち美女の恋愛だったらそっちにしぼって、じっくり描いてくれたほうが、ずっと集中できたと思う。

あと、恋愛シーンがあると、最後のオチが、なんだか嫌がらせのようにも見えちゃって、よくないと思う。公開版のほうがずっと素直に感動できたんじゃないかなあ。公開版が見てみたいなあ。

でもなんだかんだ言って泣きましたけどね。こんな長いのに飽きさせないのもすごいんですけどね。7点
劇場公開版はきっと9点(笑)。

関係ないけど、イタリア語の「5」は「チンコ」と発音するとかってどこかで聞いて、字幕に「5」という数字が出るたびに「いつチンコと言うのか!」とわくわくしながら聞いてた。映画史に残る名作らしいのに、不粋なこと考えて見ててすみません。
イル・ポスティーノ
うーん。

名画ってやつなんでしょうかねえ。叙情的っていうか芸術作品っぽいっていうか。
でも私はだめだったな〜。どうもこういう感覚的な映画は良さがわからない。

「図々しい田舎者に、よくこんなに優しくできるなあ、実はなんか企んでる?」と、ずーっと思いながら見てた。信じていた詩人に裏切られ、女にもふられ、という悲惨な展開を想像してたけど、全然違って驚いた。

だけど結局、この映画を通じて、何が伝えたかったのかわからない。
詩の力? 田舎者の純朴さ? 平凡な男の平凡な人生?

なんかやっぱよくわかんない。ただ、男がいろんな音をテープに吹き込むところは良かった。うまく説明できないけど、男の純真さに胸をうたれたっていうか。俳優の演技もすごくよかった。どこに感動したのか自分でも全然わかってないんだけど、最後じーんとした。

やっぱなんかこの、叙情的な映画ってのは、理屈じゃなく、感覚で受け取るもんなんだろうなあと思う。

でも私は人として大切な何かが欠けているので、わかりやすい理屈にしてくれないと不満なので、
4点
ジョー・ブラックをよろしく
ドラマでいいのかなこれ。

ピクニック〜に続き、これも退屈だった。でもピクニック〜よりはずっとまし。少なくとも起承転結がある。

だけど、いろんなシーンが長すぎるというか間延びしてるというか、「ここ、そんなに長い時間の描写が必要?」ってとこが多すぎ。「ぎっしり詰め込んで、どうしても切れなくて3時間」というよりは、「無駄の多い3時間」って印象。これ、テレビのカット版だったら、2時間ぐらいにするためにバッサバッサ切り落として、そのぶんサクサク進むから良さそうだなあと思った。

話もいまいちだった。社会派なんだかミステリーなんだかSFなんだか恋愛なんだかコメディなんだか、安定しなくてなんつーか、「え、ここ笑うところ?」とか迷ったりして、落ち着いて笑えなかった。

それでもこの、おとうちゃんがいい味出してて、ラストのあたりの引き際も潔くて、「去りがたい」「それが生だよ」のとこでは感動してしまった。

だけど、その感動でうるっときたあとがよくなかった。ほんっっっとーーーーーに、がっかりした。これはないよ〜〜〜〜〜〜〜。こんな落ちにするなら、車に跳ね飛ばさせるなよ〜。こいつの寿命はどーなったんだよ〜〜〜〜、と、もう、さっきまでの感動がだいなし。私の涙を返して。

気分的には3点だけども、おとうちゃんがめっちゃカッコ良かったので1点プラスして4点
ピクニックatハンギング・ロック
最近私は、2ちゃんの映画スレを見て、興味を持った映画のタイトルをメモして、その中でも映画サイトでの評価が高い映画のDVDを借りてきて見ている。

告発、アイデンティティー、おばあちゃんの家、が、そのメモを見て借りてきたやつなんだが、どれもそれなりに面白かったので、これにもけっこう期待していた。

出だしからなんか違う世界の人たちが出てきて電波なことを口走るので、どうしようかと思ったけども、我慢して見てればだんだん映画の中にひきこまれるんだと思っていた。

いつまでたってもまったくひきこまれないのでびっくりした。

もうなんだか退屈で電波で意味不明で、見てるのが苦痛なぐらいだったんだけど、「でも最後にあっといわせるラストが待っているはず、評価高いんだし!」と祈るような気持ちで見ていた。

ラストで本当に驚いた。「まさか、これで終わり!?」ってとこで、本当に終わるとは思わなかった。驚愕。なんですかこりは!

これだけ意味不明な映画は初めて見た。このブログを書きはじめてから、一番のクソ映画は弟切草だったけど、この弟切草さえましだったと思えるぐらいの、ダントツぶっちぎりのつまらなさ。

けっこう映画って、無理な展開とかご都合主義とか、つっこみたくなる部分は多いものだけど、それでも、つっこめるだけましだ。

「なんかこんな感じの事件があって、たぶんこんなポエマーで多感で繊細な少女たちだから、きっとこんなふうに傷付いたりショック受けたりしたんです、そんな感じでフェミニンな映像にしてみました、そんでこの事件はいまだに謎です」
こんな映画見せられても、つっこみようがない。「だから何?」としか思えない。

なんでこんなのが高評価なのかさっぱりわからん。どんなくそ映画でも、探せばここだけは良かったってとこがあるもんだと思うんだけど、一個もなかった。まったくなかった。しいていえば、一緒に見てた人と、時間を無駄にしたむかつきを共有できることぐらいだ。

そういうわけで、記念すべき初の0点
マイナスにしたいぐらいだ。

でも実は私の目が節穴だったらごめん。
おばあちゃんの家
韓国映画って、洋画に分類しちゃいけない気がしたんだけど、あんましカテゴリー追加してもなんなので、韓国映画はタイプ別にしないで「韓流」としてひとくくりにすることにしますた。

この映画、泣ける映画として紹介されてたので借りてきたけど、全然だめだった。
泣けないどころか、ガキの根性の悪さに腹がたって腹がたって、おばあちゃんがかわいそうでせつなくて気分悪くなった。

本当にガキにむかついてたので、途中、ガキが色気づいてうれしげにしてるとこを見ても、ケガして泣いてるとこを見ても、近所の子に謝ってるとこを見ても何の感動もせず、むかつくだけだった。心が狭くてすみません。

でもなあ、もーちょっと、「親と楽しげに遊んでるほかの子供を見てひねくれて八つ当たりをした」とか、なんかしら理由があればいいのに、「耳が聞こえないからバカにしてる」だけにしか見えないし、もともと預けられた理由も「DQNがDQNを産んで世話を親に押し付けた」ようにしか見えないから、「DQN死ね」としか思えなかった。状況的には佐賀のがばいばあちゃんと同じなのに、まったく子供に同情できなかったもんなあ。

設定もよくわからんかった。耳が聞こえないはずなのに、言ってることはわかるみたいだったので、読唇術かなあと思ったんだけど、見えてないのに聞こえてるとしか思えない反応をするところ(トイレでちゃんと見ててよ、どこにいるの、と言ってるあたりとか)が不思議だった。超能力?

あと、あの牛はいったいなんなの。毎日必ずつっぱしってくるの? なんかここだけドリフのコントみたいなんだけど、韓国の日常なの? 不思議だ。

とにかくガキにむかついたので、二度と見たくない映画。
ただ、全体的に淡々としたムードと、説明がないとこと、最後のカードと、オチで死ななかったことは良かったので、3点ぐらいかなあ。
ああでもあのおばあちゃんの表情がアップになるだけでせつなくなるので、おばあちゃんに敬意を表して+1点。てわけで4点

追記。映画評サイトで、メイキングがいいと書いてあったので、今見たんだけど、たしかによかった。ほろっときた。くそガキ役の子供のかわいいこと。よくがんばったねえ〜って感じだ。監督のインタビューもよかった。点数は変えないけど(笑)。

(この映画、3点にしてたけど、このブログを読み直して、これだけ低すぎる気がしたので7/3に4点に変更しました。適当ですまん。)
バーティカル・リミット
テレビで見た。

これ、前にもテレビでやってて、でも最後のほうしか見られなくって、なんか感動大作みたいだったから、面白いのかな?と思って映画評のサイト見にいったらクソミソに言われてて、かえって興味がわいた覚えがあったので、今日は「はじめからちゃんと見るぞ〜」と気合いを入れて見た。

ほんとに評判どおりにひどい映画で、どうしようかと思った。
ぇえ〜〜〜(゜A゜;)と言いたくなる場面が多すぎる。
役者がまじめに演技してるのが気の毒になるくらい、無茶な脚本だと思った。

でもこれ、2ちゃんの実況見ながら見てると、すげー面白かった。
「また漏れてるwwwwうはww漏れ過ぎ」とか
「あぶなーい(棒読み)」とか
「どんだけ重いんだよ妹」とか、
人のツッコミがいちいちもっともで笑えた。
ログ流れるのが早すぎて、映画が見られなくなるのが難点だったが。

これ、ニコニコ動画で見たら大傑作なんじゃないのか。
そういうわけで、映画の満足度はせいぜい3点なんだけど、ツッコミ入れて楽しめる映画ってことで、倍の6点
アイデンティティー
面白かった!

はじめ、場面がコロコロ変わるし人の見分けがつかなくて、わけわかめだったけども、ドキドキハラハラしてるうちに、だんだん人の見分けがついてきた。でも人の見分けがついても、さらにわけわかめになるとこがいい(笑)。「そういうことか!」とわかった時は感動した。

ラストもいい! いやー、堪能しました。初の満点をつけたいところだけども9点

個人的に、0点と10点はつけらんないんだよなあ。どの映画もどこかしらいいところがあるだろうし、どこかしら不満もあるだろうし。でもそんなこと言ってたら8点満点評価になってしまうなあ。まあいいや。

関係ないけど、映画としてはこれでいいと思うけど、現実にはマルコムは絶対死刑にしてほしい。なんで凶悪犯をそこまで守ろうとするのかわからん。精神障害を負わなければ生きていけなかった環境には同情するけど、死刑になって、新しく生まれ変わって幸せになってほしいと思う。
トリック劇場版2
つまんなかった。退屈した。ところどころクスッと笑わせるところはあるんだけど、それだけ。初めてテレビ版を見た時はあまりの面白さに衝撃をうけたのになあ。なんでこんなになっちゃったんだろう。期待し過ぎちゃったのかなあ。それとも、飽きちゃったのかなあ。

なんていうか、お約束を守るのに必死になりすぎて、中身スカスカになった感じ。

貧乳とか巨根とか、出し方が不自然。箱のプレゼントなんて、必要だったのか?
あの、モジャモジャで隠されてた巨根らしきもの、ストーリーに何の関係もなかったよね?
こういう小物って、ギャグのように見せといて、実はトリックの大事な要素であるべきじゃないの? 

最後の沼への投身も、納得いかなかったなあ。温泉みたいな効能だったら、生還してもいいんじゃないの? 「毛が抜けて皮膚が黒く」なることに、何の意味があったの? 

なんだかなあ、ひとつひとつのエピソードに、意味がなさすぎ。深夜枠の、無料で見られるテレビだったらこれでもいいと思うけど、映画でこれはないでしょ。ひねりなさい、ひねりなさい!

すんごく不満だけど、片平なぎさの手袋と、エンドロールの役名にうけたから3点。でももう続編は作らないほうがいいかもね。
ナルニア国物語/第1章 ライオンと魔女
第1章ってついてるから、カテゴリーを「シリーズもの」にしちゃったけど、第2章が出なかったらどうしよう。まあいいか。

「えぇ〜〜〜」ってことが多い映画だった。
予想は裏切らないけど期待は裏切るというか、どうも登場人物の行動がいちいち「なんでそーなるの?」な感じだった。

あと、最初のシーンが戦争だったので「あれ? これってファンタジーだと思ってたけど、戦時中のドラマだったの?」とあせりながら見てた。あとでDVD特典のNG集見て、「はじめの戦争シーンで観客を驚かせたかった」とか言ってて、たしかに驚いたけど、あれって必要な演出なの? ファンタジーを見にきて戦争見せられたら、だまされたような、嫌な気持ちになるけどなあ。

そんでもって、裏切り者の弟、なんであそこまで根性が悪いのかよくわからんし、救出が大変そうだなあと思って見てたらあっけなく救出されてるし、兄弟にもタムナスさんにもアスランにも謝らないし、最後は正義の王になってるし、全然納得いかなかった。謝れ! みんなに謝れ! 

とにかくこの弟が、簡単に許されて、しかも王座につくのが許せなかった。改心したんだとしたら、王は辞退するべきじゃないのか。そのあとみんなに説得されて王になるとかさあ。

あと脈絡もなく出てくるサンタとか、魔女との対決にピーター用なしなとことか、あんなに年とるまでナルニアにいるとことか、「ぇえ〜」の連発だ。どうしたいんだ制作者。

ただ、アスランが人間じゃないとこが良かった。ダースベイダーみたいなのが出てきたらどうしようかと思ってたので、「ああ〜、王っぽくて(・∀・)イイ!」と思った。
あとビーバーがかわいい。「つまらんダムですが」ってセリフもいい。実際はなんて言ってるのかしらんけど。

まあ、いろいろ不満はあるけども、それなりに楽しんで観たので5点で。
マイ・フレンド・メモリー
某所に載ってた、「泣ける映画」を借りようと思ってレンタル店に行ったんだけど、タイトル忘れて「たしか、マイフレンドなんちゃらだった」ってことで、まちがって借りてきた映画。

そうそう、ちなみに、本当に借りたかったのは「マイフレンドフォーエバー」だった。忘れないように書いておかないと。

そういうわけで、不本意に借りてきたやつだったけども、すごい勢いで泣いた。
しゃくり上げて泣き過ぎて咳き込んだ。
今思い出しても泣ける。
まちがえて借りたのに、こんなに泣ける映画だったなんてラッキーだ。

ていうか、やっぱ期待しちゃうとだめなのかなあ。期待しないで見るとたいてい感動するような。でもだからって手当りしだいに見る元気もないしなあ。難しいところですね。

とにかく、いい映画だった。私は頭が弱いので、こんなふうなわかりやすい感動を与えてもらえると嬉しい。ものすごく悲しいんだけど、後味がいい。清々しい。
でも完全無欠の満点かっつーと、多少は不満があるので(ひとりで助けに行くのがご都合主義っぽいとか、父親の行動がよくわからないとことか)9点。なかなか満点はつけられないなあ。
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