脳不足的映画雑記帳
映画を見ても、見たかどうかを忘れて同じ映画のDVDを借りてきたりするので、見たやつは書いておこうと思いますた。 ネタばれ等の配慮はしてないので注意。
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フライド・グリーン・トマト
良かった。

はじめ、人物名がどばーっと出てきた時は、「うわ〜わかんねーよ」と思っていたけど、すぐわかってきた。過去の話と現在と、聞き役の女性の話とで、場面がどんどん切り替わるのに、わかりやすくてよかった。

そんでもって、ちょっと退屈?と思ったあたりで緊張のシーンになるとこがうまい。

子供の時の思い出から、結婚、夫婦の倦怠期、DV、黒人差別、裁判、ダイエット、老人問題まで、笑いあり涙ありで充実しまくり。よくもこれだけ取り入れて、2時間程度に収められたもんだ。いやー満足。

ルースのあたりで泣くのはお約束だと思うけど、最後、ほんわかしたシーンで涙が出てきたのにはびっくりした。悲しいわけじゃないのになんで涙が出るんだろう、と自分で不思議に思いながら泣いてた。更年期なのか?

それにしても、この聞き役のおばさんの表情がいい。すんごく魅力的だ。「トゥワンダー!」のあたりで不安になったけど、このおばさんは素敵な人だ。見ていて気持ち良かった。

ってか、登場人物みんな素敵な人だったけど。死んだやつはちゃんと嫌なやつだったし。
後味もすごくいい。いい映画だ。10点、と言いたい気もするけども、とりあえず9点

ところでこの映画は、某有名ブログでおすすめされてたから、ずっと見てみたかったんだけど、私が借りにいくレンタルの店にはなくて、でもきのう違うとこ行ったらあったので、大喜びで借りてきたのだった。さすがだゆくきん。いい映画でした。

あと関係ないけど、この映画のジャンル、「ドラマ」「コメディ」はいいけど「同性愛もの」ってのはどうなんだ。違うと思うんだけどなあ。でも小説の映画化ってことだから、小説のほうはそっちの色がついてるのかなあ。
ソウ3
いたいよいたいよ。ヒィ〜〜。

痛いのとか怖いのとか暴力とかスプラッタ嫌いなのに、1の衝撃が忘れられなくて借りてきてしまった。

で、これ見てて1は思い出したけど、2はどんなんだったかさっぱり思い出せなかった。なんか刑事と捕物帳みたいなのだっけ? 思い出せないからもう1度見たい気もするんだけど、こんな痛いのまた見るのやだからやっぱ見ない。

思い出せないけど、3見てて思ったんだけども、2はそーいえば、ゲームに選ばれた人が助かる方法がなかったような。そーすっと、3はその謎ときって感じなのかちら。

ラストは「なるほどね」って感じだった。やっぱ1の印象が強烈だったからなあ。
この程度じゃ驚かないなあ。

でもとりあえず、十分怖がらせてもらったので7点
殺人の追憶
なんか韓国映画でよく出てる俳優がこれにも出てたので借りてきた。
ソン・ガンホっていうらしい。かなりお気に入りになってきたので、いいかげん、名前ぐらい覚えたい。

そういうわけで、好きな役者さんなんだけど、この役はいまいちいい役じゃなかったなー。
証拠ねつ造してるし。えん罪したてあげといて、謝りもしないことにびっくりした。
昔の警察ってこうだったんだろうなあ。怖いよう。

ところでこの映画、何がいいたかったのかよくわからんかったんですが。
「無理矢理自白させるのはよくないが、どう考えても犯人なのに捕まえられないのもよくない」ってことかちら? 「頭に血が上った刑事は無罪かどうか区別できない」ってこと?
「警察が無能なせいで真犯人はたくさん世間にのさばってます」ってことかも?

すみません、私にはわからない。
このラストも「やめてやめて、これで終わりだけはやめて〜、真犯人をはっきりさせてからにして〜」と思いながら見てたけど祈り届かずのエンドロール。がっかりだった。

それにしても、あの容疑者がつかまった時に「なぜパンツを脱がさない!?なぜ犯人が証拠を残さなかったかは解決したんか?」とずーっと気になってしょうがなかった。

なんかこう、いろんなことが宙ぶらりんなまんまで置いてかれて、すっきりしない映画だった。それでもまあ、ドキドキしたりビクッとしたりはできたので、4点
恋に落ちる確率
なんですかこりは。

私は、映画の序盤が退屈でも、必ず最後まで見るようにしてる。

というのは、もし途中でやめちゃって、後で「実は最後に驚愕のドンデン返しがあった」とかの情報を得たら、必ず見たくなるからで、そうしたらもう一度、その退屈なシーンを繰り返し見なくちゃいけなくなるので、それだけは絶対に嫌だからだ。

そういうわけで、この映画も、もんのすごい退屈して、我慢大会のように我慢して見ていたんだが、「見て損した」部類だった。私の時間を返して。

はじめから最後まで、意味わかんねえ。途中、ちょっとSFっぽくなってきたので期待したけど、その謎解きもなし。ピクニックatザハンギングロックを彷佛とさせる監督オナニー映画。

でもピクニック〜と違って、一応、意味を推測することはできると思う。私の解釈では「パラレルワールドに迷い込んだ人物、それぞれの世界で出会う男と女が、愛し合うのは運命なのか偶然なのか、恋に落ちる確率は何%なのか」って話だと思うんだけど、合ってる?
でもパラレルワールドって、こんなに「あんた誰?」って状況にはならないような気もするんだけどな。

もう1回見たらわかるのかもしれんけど、こんな退屈な映画、二度も見る気しねえ。

ついでにいうと、「頭の悪い人も楽しめて、頭のいい人はさらにもっと深読みして楽しめる」のが最高の映画だと思っているので、こーゆーのはやっぱダメだなー。
あと主要人物の女2人の見分けがつかないのも難解の原因。「このふたり、実は同一人物?」と思いながら見てしまった。

0点か1点か迷ったけど、登場人物の位置確認だけは目新しくて良かったので1点

追記。今、シネマサイト見てきたんですけど、女優、1人2役だったの?
んじゃ見分けつかなくても当たり前じゃん&パラレルワールドじゃないの?って感じだ。
さっぱりわけわからん。
死ぬまでにしたい10のこと
ダメだった〜。

夫が「悲しくて途中までしか見られないからどんな映画かわからない」と言っていたので、「序盤からそんなに悲しいのかあ〜」と思って見ていたけども、まったく悲しくなかった。
「もしかして、浮気される夫がかわいそうで悲しくて見られないってこと?」と思うくらい、主人公に同情心がわかなかった。

主人公の夫はたぶん、病気のことを告げられるより、浮気されるほうが悲しいと思う。
浮気相手の男なんか「浮気してみたかったから」で誘惑されてめろめろになってる時に捨てられて、しかも責めることさえできない環境に置いてかれて、本当に気の毒だ。

親だって子供だって、主人公が「死ぬ前にやりとげたい」と思ったことがいっぱいあるように、「死ぬ前にしてあげたいこと」がいっぱいあっただろうに。残されたほうの気持ちはずっと「気付いてやれなかった」ことへの後悔でいっぱいだったろうなあ、と思うと、まったく感動できない。

たった24で、家族を残して死ぬ、しかも余命数カ月って聞いて、自分ひとりだけの秘密にしたままで最期を迎えるなんて、絶対自分にはできないし、立派だとは思うけど、でもやっぱり「まちがってる」と思う。

「死ぬ映画」でこれだけ淡々と進み、さらにラストも超シンプルっていうのは、はじめてだったので新鮮だったけど、映画なんだから、もっと盛り上げてくれよ。記録映画見てるみたいだ。

関係ないけど、はじめ、過食症の女を新しいお母さん候補にしたのかと思ってびっくりした。そのあとまともな女がでてきて良かったけど。でもこれも、できすぎだよなあ。そんなに都合良く新しいママ探せるかって。てか主人公が探そうと思うとこが傲慢な気がする。

そういうわけで、いろいろ共感できない部分が多いけど、話としてはわかりやすくまとめてあったので及第点ってことで5点
きみに読む物語
優しい映画。

全員が誰かのためを思って行動してるんだけど、傷つけたり傷つれられたりしちゃう、でも結果的に愛があれば幸せ、って感じ。

最後は、じーんとしちゃってボロボロ泣いた。後味もすごくいい。暖かくて優しくて、せつなくて、うらやましい、でも哀しい。こんな最期を迎えられたら幸せだなあと思う。

でもさあ、これ、よく考えてみると、男のドリーム全開だよね。
貧しく教養もなく将来性もなく田舎くさくてハンサムでもない(俳優はハンサムだと思うけど、映画の中で『彼はハンサム』という表現がなかったから)男が、金持ちで教養もあって美人で性格もいいお嬢様を射止めて幸せになりました、っていう。

そんでもって、お嬢様はたぶん、こんなに愛されたから幸せだったでしょう、って感じで。
そうかなあ、「やっぱ金持ちと結婚したほうが良かったかも」って何度も思ったと思うんだけどなあ。そう思うのは私が俗物だからかしら。

なんかさあ、一度は「身分違いだ、自分では彼女に贅沢もさせられない」って思ったのなら、少しは野心持つとか出世を目指すとかすればいいと思うんだけどなあ。
でも「ありのままの自分を愛してくれ」っていうのが大事なのかなあ。

なんかこの、昔の少女マンガの栄光パターン、「ブスでひっこみじあんで何一ついいところのない私が、学園一のハンサムに見初められて幸せになりました」の、男版って感じがするんだよなあ。ご都合主義っていうか。

ただ、やっぱ、子供や孫に恵まれて、みんないい子たちに育ってくれて、年とっても「きれいだ」って言ってくれる旦那様がいる人生って、幸せだったろうなーと思う。いい映画でした。でもかなり退屈もしたので7点

この映画の教訓「昔の男に会いにいってはいけない」。たぶん。
復讐者に憐れみを
痛かった〜。

「オールド・ボーイの原点」というあおり文句があったので興味を持って借りてきた。
いや〜、オールド・ボーイと同じように、すごい映画だとは思うんだけど、痛い場面の多い、後味の悪い映画でした。

BGMのないシーンが多いよね。音がないと、なんか緊張する。たけしの映画もこんな感じだったような。

あと、なんてことないシーンでも、撮り方なのか、アングルや色彩だけで緊迫したシーンにするのはすごいなーと思った。タバコの吸い殻を投げ入れてるシーンを水中から撮ってるシーンは印象深かった。

あと、内容的には現実離れしたバイオレンスでサスペンスなアクションだと思うんだけど、人を殺すのにためらいがあったり居眠りしたりが、妙に人間的だったり、しゃれた言い回しとかがなくて、うまく説明できなかったり、なんつーか、リアリティがあって怖い。

はじめから終わりまで、飽きずにハラハラドキドキしながら見られたんだから、傑作と言ってもいいのかもしれないけども、展開があんまし意外じゃないとことか、オチが長すぎるとことか、「ハラハラさせられるけど、その後ホッとさせてくれないので感動できない」感じがマイナスだなあ。

そういうわけで、すごいんだけど、映画としての娯楽性は、謎解きが楽しめたりドンデン返しがあったりする部分で、オールド・ボーイのほうが上かなあと思う。てわけで7点

そういえば、あの、大統領の理髪師がここにも出てて、「人気俳優なんだなー」と思った。
演技すごいね。てか、韓国映画で「この役者、大根」と思った記憶がないなあ。すごいね。日本の役者も、もっとがんばれ〜。
天使のくれた時間
だめだった〜。

設定は面白そうだったのにな〜。
こーゆー展開でこーゆーオチなんだろうな、と思ったらその通りで、何の驚きもなかったっていうか。

あの天使には驚いたけども、「The Family Man」って原題からすると、別に天使ってわけじゃない気もするので邦題つけた人は偉かった、って感じだ。

いい生活より家族のいる生活のほうがいい、って思った決め手がわかんなかったのもネックだ。やっぱ私、人としてなんか欠けてるのかなあ。

まあでも、いい映画なんじゃないですか。ハートフルで。
感動はできなかったけど、それなりに楽しめたので5点

どうでもいいけど、ニコラス・ケイジって、有名な俳優だとは思っていたけど顔は知らなくて「モト冬樹に似てるな〜」と思いながら見てた。この人、一般的には二枚目俳優なんでしょうか。わからん。
スモーク
わからんかった。

これもシネマサイトで高得点だったから借りてきたやつなんだけど、どこがいいのかわからん。どこにでもある日常を切り取ったような何気なさがいいのかなあ。確かに、たんたんとした雰囲気とか、沈黙の時間とか、優しい時間の流れを感じるとことか、名作っぽい雰囲気だ。そうか、名作なのかこれ。

でも私はやっぱダメだ〜。わかりやすい起承転結があって、勧善懲悪痛快アクションとか全米が震撼したり全米が泣いたりする映画が好きなんだ〜〜。

この話の何がダメかって、最後の話、「脚色してるよね?」って感じなのに、どこを脚色してるのか、なんで脚色してるとわかったのか、私にはさっぱりわからんかったとこだ。
万引きは最近の話だから?ってことぐらいしか想像できん。カメラを盗む必要がどこに。

そういうわけで、エンドロールが流れてる間中「?????」だったので5点

わけわからんといいつつそれなりに点数があるのは、話の中の小話が、けっこうよかったから。なんてことない話なのに、ついひきこまれる。みんな話上手だねー。

追記。
万引きが最近のことだと思ったのは、財布を届けにいった男が若くなかったのと、映画の最初に万引きのシーンがあったからなんだけど、今見直したら、万引きしてる男がまったく別人で「やっぱ昔の話だったの?」と思った。ほんとにカメラの出所の話?
やっぱどこに嘘があったのかわからん〜〜。

映画サイトのレビューにあったけど「人をけむに巻く話」ってオチ?
けむにまかれた、というより、きつねにつままれた感じだ。つままれるって何だ。
オールド・ボーイ
すごかった。
もーなんつーか、すごかった。痛そうだったし謎が解けた時は「ああっ」と思ったし、「まだ続きがあるのか!」と思ったし。「全力を尽くしました」って感じでいい。

ってか、もしかすると察しのいい人はとっととオチが読めちゃってつまんないのかもしれないけども、私はさっぱりわからなかったので、最後まで謎解きを楽しめて良かった。
こーゆー時は、「バカでよかった〜」と思う。

それにしても、人間って、怖いねえ。どー考えても自業自得なのに、この理不尽な仕打ち。
お金持ってるってのは強くていいねえ。主人公が悲惨すぎてたまらん。

映画的には傑作だと思うけども、もう二度と見ないだろうなあ。なんか痛々しいシーンが多くて。あっでも、ところどころにちょびっと笑いを取るような場面もあったよな〜。あれってやっぱ、残酷シーンが続くと辛いからなのかなあ。そう考えるとつくづく「全力を尽くした」気がするなあ。

ただ、ちょっとストーリーに無理があるとこ(奥さんの殺人についてとか)とか、最後しつこすぎるのも気になったので8点ぐらいにしとこうっと。

ところでこの映画、前に見た2本が駄作だったから「どうせこれも……」という気持ちで見たら面白かったんだよねー。やっぱ「期待しないで見る」のは大事なんだろうなあ。

そう思うと、もう1本借りてきてあるんだけど、今回のせいでまた期待して見てしまいそうだから、駄作になる汚感〜〜〜。
ファイト・クラブ
なんすかこれ。

これも、シネマサイトで高得点だったから借りたんだけど、中身中二病でがっかり。
これだったら宮脇明子のマンガ「ヤヌスの鏡」のほうがよっぽど面白かったよ〜。

せっけん作りとか厨房のイタズラとか、クスっとさせるところはあったけど、それだけ。

ラストもわけわかんねえ。なんで生きてるのこいつ。きっと「予想外の生き残り」みたいなオチなんだろうけども、こんな表現じゃわかんねーよ。

わかんないし感動できないし暴力シーン嫌いだし、で、全然楽しめなかった。
でもそれなりにがんばって作ってる気はしたので4点
マイ・フレンド・フォーエバー
やられた。

以前、まちがって「マイ・フレンド・メモリー」借りたんだけど、これがすっごくよくて、でもシネマサイトではこっちのほうが平均点が高かったので、ものすごく期待して見たんだけども、期待外れだった。「〜メモリー」のほうが良かった。やっぱ期待が大きすぎたのかもしれないけど。

「世界の中心で愛を叫ぶ」もそうなんだけど、病気について知識のない人間が、病人に無茶させるのが許せない。必死で助けようとしている家族や医者を裏切って、自分勝手な善意を振りかざす行動の、どこに感動すればいいのかわからない。純粋で愚かなところがせつなくて感動するのかなあ。だけどこーゆーのって、感動というより恐怖を感じてしまうのは私だけ?

昔、わたなべまさこのマンガで(たしか「聖ロザリンド」?)、ガラスに飛び込んで大けがした幼い子供に対して、「こういう時は手術をするのよ」「輸血をするのよ」って子供だけで体を切ったり血を抜いて飲ませようとしたりして、どんどん被害が増えていく話があったんだけども、あの話みたいだ。知識のないやつの無茶は、こえーよまじで。

そういうわけで、「ダメダメだ〜」と思いながら見てたんだけど、最後にやられた。
一瞬にしてどわーっと泣けた。そうか、そう来たのかー! あああもう、こいついいやつじゃん〜、と思ってしまう私はやっぱり、愚かなんだろうな〜。7点
砂の器
なんかシネマサイトで高得点だったけども、話が暗そうで重そうだったから、なかなか見る気になれなかったけども、割引券があったから借りてみた映画。

思ったより暗くなくて、話も普通のミステリーって感じで見られた。
ただ、セリフが聞き取れないのには閉口した。有名な俳優さんばかりだから、滑舌が悪いというよりは、音質が悪いんだろうけど。

そんでもって、後半の、音楽をバックにした親子の旅の描写が、圧巻だった。
あんなに心に迫る映像はない。子供のほうの気持ちはいまいち理解できんかったんだけども、あの父親の心痛を、想像しただけで胸が痛くなる。涙出た。

そんでもって、「殺されるような恨みを買う人ではない、誰に聞いてもどこから見ても善人」が殺された場合は、実はその善人というイメージがまちがってた、ってオチが普通だと思うんだけど、この映画の場合は、本当に善人だったのに、その善行のせいで殺されてしまった、ってとこが、意表をついていたと思う。

なんだか加害者も被害者も可哀想で、たまらない気持ちになった。
すごいなー。松本清張。

しかし、最後のとこ、音楽のシーンが長すぎてイライラした。「もー、わかったから、暗い過去と晴れ舞台とを交互に見せるのは確かに効果的だと思うんだけども、音楽はいいから、早く旅の続きを見せれ、刑事の話を聞かせれ!」と思った。そこがマイナス。

あと、子供がなんで巡査の家を出ちゃったのかがよく分からなかったのもマイナス。
それと愛人とのからみがちょっと長過ぎ。他がテンポよく進んでるので、ここだけなんかしつこい印象を受けた。

音質で点ひいちゃいけない気もするけど、聞き取れないとイライラするのでやっぱマイナス。

あと気になるのは、わざわざ紙吹雪にして飛ばした理由。とっとと燃しちゃえばすんだ話じゃないのかなあ。証拠を残すのも隠滅するのも嫌だったのかなあ。不思議だ。
そうそう、それから、最初の頃に東北を調べた時の「寝そべってた男」は何か意味があったの? 捜査の難しさを現しただけ? そこも不思議。
まあでもこのへんは、評価に関係するほどじゃないかも。

てわけで7点、と思ったけども、今はもう亡くなってしまった名俳優がいっぱい出ていたので追悼の意味を込めて1点プラスで8点

関係ないけど、いちいち乗り換えだの電車名だの、移動が具体的だったので、鉄道マニアには別の意味で名作なんじゃないかなあと思った。

それにしても、「砂の器」ってタイトルの意味がよくわからんかった。
一条ゆかりのマンガの「砂の城」ってのがあったけど、あれはたしか、「せっかく築き上げたと思っても、波が来れば崩れてしまう、人の幸せもそんなものかもしれない」って意味だったと思うけど、これもそういう意味なのかなあ? 
知ってる人いたら教えて下さい。
未来世紀ブラジル
ヘンな映画。

SF? 社会派ドラマ? ライトコメディ? ファンタジー? サスペンス? 社会風刺? 恋愛? アクション?と、「この映画のジャンルは一体何?」と最後まで考えさせられる映画だった。

妙に軽快な主題歌?が常に流れてるので、気楽に見てればいいのかなあ、と思ってるといきなり緊迫したシーンになるし、緊張して見てると脱力シーンになるしで、予想外の展開の連続というか、翻弄されてるというか、バカにされてるというか、いきあたりばったりというか、一貫性がないというかで、落ち着かなかった。わけわかんねぇ。

どーなんだろ、なんかすごい傑作のようにも思えるし、すごい駄作のようにも思える。

終盤まで、とにかく落ち着かないし、展開も「なんじゃこりゃ」だったんだけど、最後のどんでん返しは「こりゃすげぇ」と思ったので、点数が難しい〜。優柔不断な5点にしとく。

どーでもいいけど、最初、空飛んでるのと主人公、ベールかぶってる女と上の階に住む女、が、それぞれ同一人物に見えず、かなり混乱した。それでなくても外人の判別が苦手なんだから、髪型変えられたらついていけません。私以外の人はすぐ気付いたのかなあ。

とりあえず、未来の話のようなのに、書類をカプセルみたいなので送るとことか、電話が使いにくそうなとことか、「コンピューターの端末」がタイプライターにしか見えないとことかが面白かった。この映画が作られた時には、ファックスはなかったのかなあ。

昔の「未来予想図」って面白いね。昔のウルトラマンシリーズの裏話で、「腕時計式の携帯電話を使ってるのに、ダイヤルは回転式だった。テレビ電話とかの未来予想はできたのに、プッシュホンの予想はできなかったんですよねえ」、っていってたのを思い出した。
ストリート・オブ・ファイヤー
苦痛だった。

なんだこれ。もう、はじめっから、珍走が暴れてる時点で苦痛だったんだが、珍走のくせに女をさらっといて監禁してるだけってどうなの。
すぐレイプして殺されてるもんだと思ってたので拍子抜けした。

さらに助ける時の作戦てどうなの。あれで死人が出てないのは変なんじゃないの。連れ出したのは確かに悪いけど、チューを迫ってただけなのに、あれはやりすぎじゃないの。
炎の中で宣戦布告する気持ちもわかんないし、あれだけ無茶やってタイマンで勝負ってのもどうなの。町のクズと呼ばれてるわりには妙に紳士的な珍走で、どっちが悪役なんだかわからん。

あと、歌、別に音楽好きじゃないので、えんえんと歌うシーン見せられると退屈する。
最後の曲だけは、なんか聞いたことあったんで思わず聞いちゃったけど、他はいらね〜。
あの最後の曲、なんかのドラマの主題歌になってなってたような? 調べる気がなくてごめん。

これも、シネマサイトで高得点だったから借りてきたんだけど、なんでこれが高得点なのかさっぱりわからん。点数つけてんのって、中二病? 半端に古い映画みたいだから、半端にダサく見えるのかなあ。それとも私が年よりだからついていけないだけ?

どっちにしろ、ダメダメだった。激しくつまんないし不快。でも「ピクニック……」と同じ点数はいくらなんでもかわいそうなので1点
ライアーライアー
だめだったな〜〜〜。主演男性の演技は素晴らしかったと思うけど、全然笑えなかった。

車の無茶な運転は、お約束なのかなあ。交通事故を怖いと思っているから、笑えないんだよなあ。最後の飛行機のシーンも、自分の都合だけで危険なことをして飛行機まで止めて荷物まき散らして、これ以上ないくらいはた迷惑なことをして、「おまえが世界で一番大切だ」とか、何のんきに伝えてるんだよ。ただのDQNの暴走で、見てるだけで嫌な気持ちになった。何が笑えるのかわからない。

元妻の新しい彼も、何にも悪いことしてないし、いい人なのに可哀想だった。
裁判の結果も、(これはストーリーの展開上しかたがないことだとは思うけど)後味の悪いものだったし。なんかいろいろ気になって、素直に楽しめなかった。

でも悪口を言って大笑いするシーンとかはちょっと笑った。だけど一番面白かったのは、最後の最後に入ってたNGシーン?だったなー。あれはよかった。撮影が楽しそうで和んだ。

あーあと、1年後のオチは、読めちゃうけど、いいシーンだと思った。話がわかりやすいのもいい。

だけどやっぱ、面白くなかったので3点
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