脳不足的映画雑記帳
映画を見ても、見たかどうかを忘れて同じ映画のDVDを借りてきたりするので、見たやつは書いておこうと思いますた。 ネタばれ等の配慮はしてないので注意。
200807<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>200809
砂の器
なんかシネマサイトで高得点だったけども、話が暗そうで重そうだったから、なかなか見る気になれなかったけども、割引券があったから借りてみた映画。

思ったより暗くなくて、話も普通のミステリーって感じで見られた。
ただ、セリフが聞き取れないのには閉口した。有名な俳優さんばかりだから、滑舌が悪いというよりは、音質が悪いんだろうけど。

そんでもって、後半の、音楽をバックにした親子の旅の描写が、圧巻だった。
あんなに心に迫る映像はない。子供のほうの気持ちはいまいち理解できんかったんだけども、あの父親の心痛を、想像しただけで胸が痛くなる。涙出た。

そんでもって、「殺されるような恨みを買う人ではない、誰に聞いてもどこから見ても善人」が殺された場合は、実はその善人というイメージがまちがってた、ってオチが普通だと思うんだけど、この映画の場合は、本当に善人だったのに、その善行のせいで殺されてしまった、ってとこが、意表をついていたと思う。

なんだか加害者も被害者も可哀想で、たまらない気持ちになった。
すごいなー。松本清張。

しかし、最後のとこ、音楽のシーンが長すぎてイライラした。「もー、わかったから、暗い過去と晴れ舞台とを交互に見せるのは確かに効果的だと思うんだけども、音楽はいいから、早く旅の続きを見せれ、刑事の話を聞かせれ!」と思った。そこがマイナス。

あと、子供がなんで巡査の家を出ちゃったのかがよく分からなかったのもマイナス。
それと愛人とのからみがちょっと長過ぎ。他がテンポよく進んでるので、ここだけなんかしつこい印象を受けた。

音質で点ひいちゃいけない気もするけど、聞き取れないとイライラするのでやっぱマイナス。

あと気になるのは、わざわざ紙吹雪にして飛ばした理由。とっとと燃しちゃえばすんだ話じゃないのかなあ。証拠を残すのも隠滅するのも嫌だったのかなあ。不思議だ。
そうそう、それから、最初の頃に東北を調べた時の「寝そべってた男」は何か意味があったの? 捜査の難しさを現しただけ? そこも不思議。
まあでもこのへんは、評価に関係するほどじゃないかも。

てわけで7点、と思ったけども、今はもう亡くなってしまった名俳優がいっぱい出ていたので追悼の意味を込めて1点プラスで8点

関係ないけど、いちいち乗り換えだの電車名だの、移動が具体的だったので、鉄道マニアには別の意味で名作なんじゃないかなあと思った。

それにしても、「砂の器」ってタイトルの意味がよくわからんかった。
一条ゆかりのマンガの「砂の城」ってのがあったけど、あれはたしか、「せっかく築き上げたと思っても、波が来れば崩れてしまう、人の幸せもそんなものかもしれない」って意味だったと思うけど、これもそういう意味なのかなあ? 
知ってる人いたら教えて下さい。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
砂の城『砂の城』(すなのしろ)は『有閑倶楽部』と並ぶ一条ゆかりの代表作の一つである漫画。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL
2007/10/15(月) 20:53:14 | このマンガが読みたい!
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ